消化器内科の症状symptoms

胃が痛い

胃痛には「キリキリとした痛み」「ズキズキとした痛み」「シクシクと渋い痛み」「締め付けられるような痛み」など様々な症状があります。
胸焼け・胃もたれ・下痢・便秘・発熱などを伴う場合、痛みが長引く場合などは早めにご相談ください。

疑わしい疾患

胃がもたれる

暴飲暴食など胃に負担がかかるようなことはしていないのに食欲がない、という方は一度検査にお越しいただいた方が良いかもしれません。

疑わしい疾患

吐き気がする、嘔吐

吐き気、嘔吐は消化器の不調だけではなく様々な原因で生じますが、「吐き気がいつまでも続く」「吐き気と嘔吐を繰り返している」「下痢、発熱が併発している」「嘔吐したときに血液が混じっている」のような症状がある方は何かの病気の可能性がありますので早めにご相談ください。

疑わしい疾患

血便、黒い便がでた

血便は大腸から出血しているのか、それとも肛門から出血しているのか、で血液の色が異なります。肛門に近くなるほど鮮やかな赤色でサラサラな液体に近いです。一方で肛門から離れたところにある病気だと褐色や黒い状態になります。黒い便は胃や十二指腸からの出血が疑われます。

疑わしい疾患

下痢、便秘

長引く下痢や、交互に下痢と便秘を繰り返している場合、もしかしたら何か病気が隠れているかもしれません。最近若い方たちの間で増えている過敏性腸症候群ということも考えられます。

疑わしい疾患

胸やけ、みぞおちが痛い

胸やけは胃酸が逆流することで生じるヒリヒリとした痛み、違和感です。胸やけに伴って胸に強い痛みが出る場合は重篤な病気の可能性がありますのでお早めにご相談ください。

疑わしい疾患

のど・食道がつかえる

喉がつかえたり異物感がある時、様々な原因が考えられますが消化器疾患では逆流性食道炎、食道ポリープ、食道がんなどが主です。症状がなかなか改善されない方は一度胃カメラを受けていただき、正確な診断のもとで適切な治療を行うことが大切です。

疑わしい疾患

食欲不振・体重減少

体重の減少で注意しなければいけないラインは、6か月間でもとの体重の5%以上の現象がある場合です。もちろん、ダイエットで体重を減らしている場合は当てはまりません。
勝手に体重が減っていくというよりも、発熱や嘔吐、腹痛など何かしらの症状を併発していることが多いです。特に食欲不振に陥っているのかどうかが病気の診断で重要な指標になります。

疑わしい疾患